AEDトレーナーユニットの選択と使用に関する重要事項
1. フルガイダンス機能付きAEDの推奨
一般事業所や一般市民の方がAEDを使用する際、フルガイダンス機能を備えたAEDトレーナーユニットの選択を強く推奨
します。この機能により、救助者は音声や視覚的な指示に従って操作を進めることができ、適切な対応が可能となりま
す。
日本光電製を推奨致します。
2. 出荷時のシナリオ設定と変更のお願い
弊社から出荷するAEDトレーナーユニットは、一般的なシナリオパターンに設定されています。しかし、講習内容に応じ
てシナリオを変更する必要がある場合は、添付の取扱説明書をご参照の上、レンタル者様ご自身で設定変更を行ってくだ
さい。設定方法は機種によって異なりますので、事前の確認をお願いいたします。マ
3. 初めてAEDトレーナーユニットを利用される方へ
訓練前に使用手順を理解せずに開始すると、時間のロスや誤操作の原因となります。不明な点がございましたら、遠慮な
く弊社までお問い合わせください。一般的なシナリオとして、1回目は電気ショックあり、2回目は電気ショックなし、と
いうパターンが設定されています。マ
4. AEDの使用や心肺蘇生(CPR)に不慣れな方への注意点
セミガイダンス機能のAEDは、心電図解析後、電気ショックの必要性に関わらず、CPRのガイダンスや圧迫音が自動的に
流れない場合があります。この場合、救助者が手動で「i」ボタンを押す必要がありますが、操作に慣れていないと適切な
対応が難しいことがあります。そのため、フルガイダンス機能を備えたAEDの使用が推奨されます。
セミガイダンス機能付きAEDの注意点
"セミガイダンス機能付きAEDは、心電図解析後、電気ショックの必要性に関わらず、CPR(心肺蘇生)のガイダンスや圧
迫音が自動では流れません。
"解析後、数秒以内に「i」ボタンを押すことでCPRガイダンスが流れます。
"「i」ボタンを押さない場合、次の自動解析が行われるまでの2分間は無音となります。
"CPRのガイダンスが必要な場合は、CPRを継続する間、毎回「i」ボタンを押す必要があります。
・AEDの操作に不慣れな方や一般市民向けの使用には、フルガイダンス機能付きAEDの選択を推奨します
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AEDトレーナーユニットの機種や機能は多岐にわたります。各機種の特徴や機能を理解し、適切なトレーナーユニットを
選択することで、効果的な訓練と実際の救命活動に備えることが可能となります。
・注意事項
AEDトレーナーユニットの機種によって操作方法が異なるため、事前に取扱説明書を確認し、講習内容に適した設定を行
ってください。
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